多汗症の手術をする時の注意点 [健康・医療一般]


多汗症を根本的治療するための最終手段として手術があります。手術で多汗症の治療を行う場合、事前に把握しておきたいことは何でしょうか。


手術前には、きちんとカウンセリングを受け、医者から話をききましょう。多汗症の手術は、思わぬ効果が出てしまう可能性があります。本当に多汗症の手術を受けるつもりなのか、メリットもデメリットも含めてよく考えることが重要です。


皮膚の腫れが、多汗症の手術の後遺症として起きることがあります。腫れがなかなか解消せず、手術をしなければいけない場合もあります。手術で多汗症を治療したところ、色素沈着ができたりもします。手術した部位やその周辺で皮膚がかぶれやすくなったり、赤くなったりしやすい体質の人は注意しましょう。


多汗症の手術を施した脇の下が、硬くなってしまうという症状も報告されています。術後何日か経過してから、皮膚が固まってしまわないように、腕を動かすエクササイズをしましょう。


細菌感染のリスクがありますので、手術をしてから7日間はお酒を飲まないようにします。


もしもの事態がおきた時に適切に対処してもらえるように、生涯保障制度のついた医療施設で、多汗症の手術をしてもらうというやり方も安心できるでしょう。もしも手術によって多汗症の治療をするつもりであれば、信頼のできる医療機関からよく説明を受けることです。

 


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