代表的な強迫性障害の症状 [精神的な問題]
強迫性障害とは不安障害の一種で、自分ではつまらないことだと分かっていても、常に頭から離れず、分かっていても何度も繰り返してしまい、日常生活に影響が出てくるもので、WHOの報告では生活上の機能障害を引き起こす10大疾患の一つになっています。
強迫性障害の症状には強迫観念と強迫行為があります。
強迫観念は常に頭から離れない考えのことで、内容が不合理だと分かっていても振り払うことができません。
強迫行為はその強迫観念に駆られて行う行為のことで、無意味、やり過ぎと自分で分かっていても止めることができません。
代表的な強迫性障害の症状に不潔恐怖と洗浄があります。
細菌汚染の恐怖から過剰な手洗い、入浴、洗濯を繰り返し、ドアノブや手すり、電車やバスの吊り革まで触ることができなくなります。
戸締り・ガス栓などを何度も確認したり、一定の配置にこだわりがあり、位置が変えると不安になったり、いつも同じ手順でないと不安になったり、数字にこだわったりということもあります。
強迫性障害を自分で改善するためのプログラムとして、
本田雅人さんの「強迫性障害・完全克服プログラム」があります。
現在悩んでいる方は参考にしてください。
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