代表的な強迫性障害の症状 [精神的な問題]
強迫性障害とは不安障害の一種で、自分ではつまらないことだと分かっていても、常に頭から離れず、分かっていても何度も繰り返してしまい、日常生活に影響が出てくるもので、WHOの報告では生活上の機能障害を引き起こす10大疾患の一つになっています。
強迫性障害の症状には強迫観念と強迫行為があります。
強迫観念は常に頭から離れない考えのことで、内容が不合理だと分かっていても振り払うことができません。
強迫行為はその強迫観念に駆られて行う行為のことで、無意味、やり過ぎと自分で分かっていても止めることができません。
代表的な強迫性障害の症状に不潔恐怖と洗浄があります。
細菌汚染の恐怖から過剰な手洗い、入浴、洗濯を繰り返し、ドアノブや手すり、電車やバスの吊り革まで触ることができなくなります。
戸締り・ガス栓などを何度も確認したり、一定の配置にこだわりがあり、位置が変えると不安になったり、いつも同じ手順でないと不安になったり、数字にこだわったりということもあります。
強迫性障害を自分で改善するためのプログラムとして、
本田雅人さんの「強迫性障害・完全克服プログラム」があります。
現在悩んでいる方は参考にしてください。
ストレスとパニック症 [精神的な問題]
ストレスをうまく解消できないと、パニック症に発展する危険性があります。
実際、芸能人でもパニック障害を患った人はたくさんいます。
例えば女優の田中美里さんは、いい子でいなければならないと自分に言い聞かせながら生活していましたが、次第に精神的に辛くなり、その結果発症したそうです。
美容家のIKKOさんは、独立9年目に責任の重さに耐え兼ねて重度のパニック障害を発症。仕事の合間に散歩したり心に余裕を持ったりするようにしたら、少し症状は改善したそうです。
高木美保さんは仕事で大きなストレスを感じたのがきっかけで発病されました。その治療のために、那須塩原市に引っ越し、タレント活動の傍ら農業にも挑戦されました。その結果、症状はすっかり良くなったそうです。
アイドルの堂本剛さんは、仕事のストレスが原因で病に苦しむことになりました。
堂本さんは過呼吸がひどく、コンサートの最中に倒れてしまったほど。
そしてこれがきっかけで、パニック障害を公表しました。
いずれの芸能人の方もパニック障害にしっかり向き合って克服しようと努力されています。その姿に同じ病気に悩む多くの人が勇気づけられているのではないでしょうか。
パニック障害を患った方はもう治らないのではないかと絶望的な気持ちになってしまいがちですが、正しく治療すれば必ず治るので、何でもプラスに考えるようにすることが大切です。
ほおっておくと、藤圭子さんのように、自ら命を絶ってしまうおそれがあるので、おかしいなと思ったら早めに治療を受けましょう。
潜在意識と様々な症状 [精神的な問題]
潜在意識は、意識の一部でありながら私たちが知覚できない部分です。潜在意識と区別するために顕在意識と言ったりします。
実は、私たちの意識の90%以上は潜在意識であると言われています。これが何を意味しているかというと、私たちの体は自分でも知覚できない認識や考えによって、極めて強力にコントロールされているということなのです。
そのようにして体に表われる症状には様々なものがあります。
恐怖症、強迫性障害、パニック症、
吃音、どもり、
あがり症、
・・・
私たちは親や周囲の人から色々な教えや情報を刷り込まれます。それが知らず知らずのうちに潜在意識に蓄積し、上記のような症状を引き起こすのです。
ただし、症状を引き起こしている認識や考えを知ることはできません。潜在意識に存在する以上、推測はできるかもしれませんが、自分で簡単に確かめることは出来ないのです。ここが難しいところですね。
また、潜在意識の内容を簡単に書き換えることもできません。もちろん、方法はあるのですが、それには専用のプログラムが必要になります。
たとえば、
強迫性障害 ⇒ 本田雅人氏の強迫性障害・完全克服プログラム
吃音 ⇒ 中村祥氏のMRM吃音(どもり)完全克服プログラム
を参考にするとよいです。
肉体的な症状と精神的な原因 [精神的な問題]
身内の者(50代女性)に、こういう事がありました。
首から肩が痛く、体調も思わしくなかったので、整形外科や婦人科、神経内科など、数箇所のクリニック、病院で診てもらったのですが、一向に良くなりませんでした。
ところが、ふとしたキッカケで心療内科に行って診てもらったら、大幅に改善してしまったんですね。
一見、肉体的な症状であっても、実は精神的な問題が原因になっている事はけっこう多いようです。検査など行っても特に異常が無いにもかかわらず治らない場合には、精神的な原因を一度疑った方がよいかもしれません。