発毛サプリメントの選び方 [健康・医療一般]
発毛のために、サプリメントで体質改善をする人がいます。発毛効果のあるサプリメントは、髪の手入れと並行して、髪を増やしたい人が取り組むものです。発毛効果があるサプリメントには色々なものがあるようてすか、どんな基準で選択すれば満足のいく商品が見つかるでしょう。
髪の状態を改善するためには食生活を見直すことが大事ですが、毎日の食事の中で栄養補給をしっかり続けることは、思った以上に大変です。毎日の食事で足りない栄養素を発毛サプリメントで補うという考え方で選ぶことが大切です。
発毛に効果があるという必須アミノ酸、ミネラル、ビタミンＢ群などがまとめて含有されている発毛サプリメントが、豊かな髪をつくる役に立ちます。
しばらく飲み続けない限り、サプリメントによる発毛効果を体で感じることはできません。短くても１カ月から３カ月はかかる前提で、気長に飲み続けるようにしましょう。
長期的に摂取することを前提としているため、金額的なものも注意することです。高価な発毛サプリメントを選んだとしても、続けて飲めなければ効果はありません。
副作用のリスクが少ないサプリメントを選択することも大事です。どんな副作用が出るかは個人差がありますが、アレルギーがある人などはサプリメントの原材料に注意が必要です。
どんな材料が使われているかや、どういった発毛成分を摂取することができるかが、サプリメント選びでは大事になります。
ビオチンとは？ [健康・医療一般]
摂取している人が案外多いのが、ビオチンのサプリメントです。ビタミンＢの一種で、皮膚トラブルを改善する成分として使われているのが、ビオチンというものです。
水溶性のビタミンで、発見当時はビタミンＨと呼ばれていました。後にビタミンＢ群の一種であることがわかりました。ビオチンという呼び方が、ビタミンＢ7という名称よりも一般的だそうです。
ビオチンには、炎症を抑制するホルモンの分泌を活発にする効果があります。毛細血管で皮膚のすぐ下にある部分の血流をよくし、皮膚の状態を治していきます。
ビオチンはその他にも皮膚の保湿や、健康な髪を保つために不可欠なコラーゲンの生成にも関係しているといいます。アメリカではアレルギー内科やスキンケア内科で積極的にビオチンが用いられており、美容や健康に人気の高いサプリメントです。
ビオチンのサプリメントはアトピー性皮膚炎や尋常性乾癬などのお肌の炎症を抑えるために使われています。
そんなにビオチンが不足することはないので、ビオチンを健康な人がサプリメントで摂ることはまずないといえるでしょう。美容目的やアトピーの解消のためにビオチンのサプリメントを使うという人はいます。
イソフラボンのサプリメントのさまざまな効果 [健康・医療一般]
多くの女性が、最近はイソフラボンのサプリメントを使っています。更年期障害にイソフラボンがいいとされていますが、それ以外にもメリットはいろいろあります。
骨からのカルシウム流失を予防する作用が、イソフラボンにはあるとされています。骨が脆くなる骨粗しょう症の原因は、骨の中のカルシウムが減少することと関係があるといいます。閉経後の女性は、骨粗しょう症になりやすいと言われていますので、体のためにイソフラボンを取り入れたいものです。
イソフラボンを簡単に摂取するには、サプリメントを使うといいでしょう。イソフラボンを体内に補充することで、骨粗しょう症の予防効果が期待できます。女性の中でも、骨粗しょう症予防をしたいという人はやっていただきたいものです。
メタボ体質を改善したいと考えている人にも、イソフラボンのサプリメントが向いています。イソフラボンを摂取することで、血中コレステロール値を下げ、動脈硬化対策ができるといいます。
動脈硬化は、善玉コレステロールと、悪玉コレステロールという二種類のコレステロールが関わっています。血管内を流れているいらないコレステロールや、血管の内壁にくっついたコレステロールを除去するのが善玉コレステロールです。
動脈硬化の要因になるのは悪玉コレステロールで、ある程度より多くあると、血管の状態を悪くしてしまうというものです。イソフラボンをサプリメントで取り入れることで悪玉コレステロールを減らすことが可能ですので、メタボ体質の人は利用してみるといいでょう。
食事の面から、癌を予防していく [健康・医療一般]
日本人の中で、死亡の原因として１番多く挙げられるものは何かを調べてみたところ、癌だという答えが出てきました。
癌という言葉は、誰もが知っている病気の１つでしょうし、やはり多くの人が怖い病気だという認識を持っているものだと思います。癌にはなりたくないと思っている人もたくさんいることでしょう。
癌にならないためにはどうしたらいいのか。
それは、毎日の生活の中から、予防できることは予防していくということです。部位によって、癌を予防するための方法というのが違ってきますが、予防する方法というかかからないように、努力することが出来るものなのです。
毎日の生活の中で、気をつけることが出来ることといえば、やはり食事だと思います。バランスのいい食事を心がけること、野菜をしっかりと摂取すること、食物繊維の豊富な食べ物を食べたりすること、植物性の食品を積極的に使っていくことなどが予防方法として挙げることが出来るのです。
体脂肪が関係する意外な病気 [健康・医療一般]
同居人のいびきに悩まされているという方は多いのではないでしょうか。
このいびきは実は病気の一種である可能性があります。睡眠時無呼吸症候群と呼ばれる病気で、これ自体はすぐに命に関わるようなものではありませんが、周囲は迷惑を被りやすい症状です。
睡眠時無呼吸症候群は、文字通り眠っている時に、無呼吸になってしまう症状が出る病気となります。
厳密な定義としては、10秒以上無呼吸な状態が、睡眠中に5回以上あった場合に睡眠時無呼吸症候群と診断されます。
いびきの他、日中の眠気、頭痛などの症状を引き起こしますが、いびきや呼吸が止まっていることは、眠っている本人には分かりません。体脂肪が多い方ほど、睡眠時無呼吸症候群に罹る可能性は高くなります。
体脂肪が、気道を塞いでしまい、結果的に呼吸が上手くいかず、止まったり、いびきといった症状が出たりしてしまいます。
体脂肪が主な原因ではありますが、全てではありません。鼻の形等、先天的な要因、ストレス等後天的な要因もありますが、体脂肪は多いほど発症の可能性は高くなるでしょう。
ストレス解消 [健康・医療一般]
日頃、ストレスを溜めずに発散・解消していますか？
ストレスは健康にすごい悪影響があります。また、老化を促進させるものです。ストレスを解消する自分なりの方法を作っておくことは、とても大事ですね。
運動でも良いですし、趣味のようなものでも良いです。好きなことを行ない、楽しいという気持ちを感じることで、ストレスの悪影響をある程度抑えることが出来ます。笑うことはナチュラル・キラー細胞を活性化して、癌を抑制する効果があります。極端なことを言えば、作り笑いだけでも違うのだそうです。
また、意図的にリラックスするのもストレス解消に効果が大きいです。例えば、自律訓練法を経て瞑想に入るのは、すごく気分がさっぱりします。ただ、自律訓練法をマスターするのに少し時間がかかるかもしれません。
もっと即効性のある方法としては、脳波をα波やθ波に導く音源をヘッドフォンやイヤフォンで聴くことです。実は、いまこの文章はそうした音源を聴きながら書いています。雑念が思い浮かびにくくなるので、作業に集中できるんですね。リラックスと集中力アップの効果があります。
AGEと老化（２） [健康・医療一般]
AGE（終末糖化産物）は様々な病気や老化の原因になります。そのため、AGE対策について知っておくことは大事です。
AGEは大きく分けて２つのルートで体に蓄積します。
① 体内で蛋白質が糖化して合成される
② AGEを含む食品を食べる
①に関する対策は、食事でとる糖質を減らす事です。また、血糖値が高いとAGE化が進むので、血糖値が上昇しないように気をつけることも必要です。例えば、食事の時に、野菜（食物繊維）⇒メインディッシュ（蛋白質）⇒主食（炭水化物）の順で食べると血糖値が上がり難いので効果があります。
②に関しては、食品のAGE値（含まれるAGEの量）を示した一覧表が存在すすので、ネットなどで調べて、AGE値の高い食品を控えるようにします。AGE値が高いことで有名な食品は、ベーコン、ホットケーキ、ワッフルなどです。
AGEと老化（１） [健康・医療一般]
最近注目されている老化物質にAGEがあります。AGEは、「Advanced Glycation End Products」の略で、日本語では「終末糖化産物」と言います。
この日本語名からある程度想像がつきますが、蛋白質と糖質が結合し、熱が加わってできる物質で、弾力性がなく、茶色っぽい色をしています。
シワがある老けた肌は、まさにこの状態です。コラーゲンという蛋白質に糖質がくっつき、体温などの熱が加わってAGEがたまるのです。
でも、見た目だけの問題では済まされないのが、AGEの恐いところです。体のいたるところに蛋白質は存在するため、AGEは様々な部位でできて悪さをします。
血管でできれば、高血圧や動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞などを引き起こします。
骨でできれば、骨粗しょう症になります。
脳で起これば、アルツハイマーを引き起こします。
このように、AGEは体全体の健康や老化にかかわる物質なのです。
活性酸素と抗酸化物質 [健康・医療一般]
細胞を傷つけ、錆びつかせるとして、老化の主要原因にされているのが活性酸素です。活性酸素は免疫機能の一端を担っているので、一方的に悪者扱いすべきではないのですが、余分な活性酸素はやはり体にダメージを与えます。
“錆びつかせる”というのは、酸化するということです。もっとハッキリ言うと、周囲の物質から電子を奪い取るという事です。電子を奪われた物質は、周りから電子を奪うため、ダメージがどんどん広がっていきます。
活性酸素の害から細胞を守ってくれる成分が抗酸化物質です。ビタミンＥ、ビタミンＣ、ポリフェノールなどがあります。
一般的な抗酸化物質は酸化されやすい性質をもっており、細胞より前に自分が酸化されることで細胞を守ってくれます。つまり、身代わりになってくれるわけです。
しかし、一度酸化されればもう身代わりにはなれないので、直ぐに効力を失うという弱点があります。
それに対してフラーレンという抗酸化物質は、抗酸化作用のメカニズムが違うそうで、直ぐには効力が落ちないというメリットがあります。フラーレンは、様々な観点から期待の成分であると言えるでしょう。
若返りとレスベラトロール [健康・医療一般]
Ｄｒ．ナグモのブームもあり、若返りに関心が高まっていますね。
若返りの大きなポイントは食事量を減らすこと。減らせば減らすほど、若返り効果が大きいと言います。
腹八分目でも多すぎで、腹六分目が良いという専門家もいます。
それどころか、食事量を減らすだけでは効果が遅い。断食をすると良い、と主張する人もいます。
なぜ、食事を減らすと若返るのか？
いくつかの要因がありますが、１つは酵素の浪費です。私たちは普段意識してないですが、食べ物を消化吸収するのは非常に負荷が大きく、消化酵素を大量に消費します。そのため、他の生命活動を維持する酵素が不足するのです。これが病気や老化に結びつくわけですね。
また、長寿遺伝子（サーチュイン）の話もあります。人間には細胞の死滅を防いで老化を防止する長寿遺伝子というものがあります。ところが、長寿遺伝子はかなりの空腹にならないと働き始めないのです。
このことから、お腹一杯に食べていると老化が進み、腹六分目や断食を実践すると若返る、という図式が成り立つんですね。
ところが、ポリフェノールの一種であるレスベラトロールという成分は、空腹とかに関係なく長寿遺伝子を働かせる作用があります。その意味で貴重な成分です。
現在では、レスベラトロールはサプリメント、酵素ドリンク、化粧品などに配合されています。
